年越しの大祓で心身ともに清めて新しい年を迎える神事とは

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「年越しの大祓」とは?

今年も「年越しの大祓」の季節が巡ってきました。

ー今年もご案内をいただきましたー

あなたは、6月の「夏越の祓」にお参りに行かれましたか?

たとえ信者でなくとも初詣には大勢神社や仏閣に行って、新年の祈願を

されることと思います。

それと同じように、1年に2回行われる、6月と12月の晦日には、半年間の

身の汚れを祓う大祓に参加して、茅の輪をくぐったり、人形(ひとがた)で

頭の先からつま先まで胸や腕などを撫でて、半年間知らず知らずのうちに

身に付いた汚れを人形の(形代)に遷します。

形代に氏名、年令(数え年)などを記入して息を吹きかけると、まとめて

神主さんがお祓いをして、海に流してくれます。

鶴岡八幡宮より

これを行うと、本当にすっきりとした気持ちになって、

さあこれからも頑張ろう!と思えるから不思議なものですね。

春は6月に社殿の前に設えた茅の輪を、大祓詞を唱え3回くぐり、

最後に社殿に進みお参りしたり、神主さんにお祓いをしていただいて、

半年間に身についてしまった厄を落とし、無病息災を祈り心新たに

半年間を過ごすという神事です。

⛩️夏越しの大祓 茅の輪くぐり神奈川の神社 半年分の身の汚れ退散願う

「12月は年越しの大祓(おおはらえ)」といって12月31日に神社に出かけ、

同じように半年間に人が知らず知らずのうちに犯した罪や過ち、

たまった心身の穢れをはらい、心新たに新年を迎えるのです。

大祓は何時頃からどのように受け継がれたのでしょう

日本最古の史書といわれている「記紀神話 」(古事記・日本書紀)に出てくる

神話によると、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓みそぎはらい

を由来として、宮中では「大祓い」がずっと受け継がれ行われてきました。

大祓(おおはらえ、おおはらい)は、日本の神道儀式の祓の1つ。

祓は浄化の儀式として宮中や神社で日常的に行われるが、

特に天下万民の罪穢を祓うという意味で[大祓]という。(wikipediaより)

「古代史探訪」によると

42代文武天皇(683年~707年)の時、701年に大宝律令が完成しました。

6月と12月の晦日に朱雀門前の広場に皇子・大臣・官僚などが集まり、

中臣氏が取り仕切る中臣神道として

6月の大祓えを夏越の祓(なごしのはらえ)、12月の大祓えを年越の祓

(としこしのはらえ)といい、大祓えが始まりました。

この呼び方は明治政府によって一時禁止されていましたが、

宮中では今でも行事が残っているようです。     (出典:古代史探訪)

全国の神社でも

6月の夏越(なごし)の祓い、12月の大祓いが中世以降に執り行われ

各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式と

なって年2回、同じ日に執り行われます。

 おわりに

「年越しの大祓」は、ほとんどの神社で行われますが、主だった神社を

ご紹介します。

ぜひお近くの神社で大祓いを行っていただき、新しい年を清々しい気持ちで

お迎えしましょう。

九州

太宰府天満宮

京都

平安神宮、貴船神社、下賀茂神社、伏見稲荷大社

奈良

春日大社、崇道天皇社

東京

明治神宮、日枝神社、東京大神宮 神田明神

神奈川

鶴岡八幡宮、寒川神社、伊勢山皇大神宮、鈴鹿明伸社

出典:神社本庁、「古代史探訪」

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