あなたはスマホ料金の高さに辟易していませんか?
機種代金にしても、パケット代にしてもかなり高額になっています。
いまや生活の一部になっているスマホが、家計を圧迫しているということも考えなければなりません。
ここでは、毎月の電話料金をかなり安く抑えるIP電話について、考えてみました。
大手キャリアの2年縛り
政府もいろいろ大手キャリアに注文を付けてはいますが、その効果は少ないのかなと?
iPhone,iPad,wifiルーターと大手キャリアの2年縛りにがんじがらめになっていた私は、やっとその縛りから解放されていろいろ考えました。
以前途中で乗り換えた時に、「機種代金の残額は、月々今まで通り請求されます」という言葉をうのみにして、翌月の請求にびっくりさせられた経験があります。
何と違約金と共に8万円請求がきたんです。機種代金の一括請求です。電話した時の「今まで通り毎月請求します」は真っ赤なウソ!
私の身近な人にも同じように高額な残金を一括請求された経験を持った人がいます。
ですから格安スマホにしたくても、シムフリーではなかったので、シム解除すると一括請求が来るので怖くてできませんでしたね。
このシム解除もくせもので、MNP(Mobile Number Portability)番号を変えずに格安シムに乗り変えるときも、格安シム差し込みまで3日前後電話が使えないというハプニングも起きることがあります。
そんなこんなで、契約の切れるその日まで(最近は2か月猶予はあるようですが)我慢、我慢です。
電話番号を持てて、いかに毎月の支払いを減らせるかと、猛然とチェック!チェック!チェック!
ありました!
すでに企業などが取り入れて使っているところも多く、驚くほど安価な方法。
格安スマホどころではない安い方法。
IP電話です
3G、4Gやブロードバンドのインターネット回線を利用したインターネットプロトコル(Internet Protocol)と呼ばれる技術を利用して通話を行う電話回線のことです。
ですのでスマホと同ように使おうと思うと、スマホ機本体が必要ですが、ネットからアプリをインストールして、IDとパスワードを打ち込むと、050から始まる電話番号が割り当てられます。それで普通に相手と話ができるというわけです。
ですが家の固定電話機もスマホも持っていなくても、パソコンがあればOKです。
ただしインターネットとつながる環境が必要ですが・・・。
NTT東・NTT西(ひかり電話)、eo光電話、ソフトバンクBB(BBフォン)、Yahoo! BB(BBフォン)など。
IP電話にも色々な業者がありますが、
一例を見ると
SMARTTalk
携帯キャリアの料金プランに比べ、通話料が60%安くなるほか、初期費用・月額料金・留守番電話・非通知・指定番号の着信拒否の設定がすべて0円でできます。
実は簡単にiOSとAndroidに対応し、アプリインストール後はアカウントとパスワードを入力するだけの簡単設定で、すぐに利用開始できます。
クレジットカードだけの対応が多いなか、[SMART Talk]はデビットカードも対応しています。
ただし楽天銀行デビットとスルガ銀行デビットの2種類です。
海外通話も安価でできるというのです。国際電話も「8円/30秒」と格安で海外でもネットに接続出来れば国内と同じ通話料で日本へ電話が可能というのは驚きであり、ありがたいですね。
ほかにもさまざまな業者があります
050PLUS
NTTコミュニケーションズが運営するIP電話サービスです。
050IP電話対応機器をNTT東日本・NTT西日本からレンタルまたは購入する必要あり。
特徴は 月額基本料300円(税込330円・最大2か月無料)がかかりますが、
@niftyなどのプロバイダーへの無料通話もできます。
LaLa Call
月額基本料100円が必要。ただし「eo光」契約者は月額基本料金0円。
留守番電話と着信転送機能があり、携帯電話への通話料が半額以下。
mineoでLaLa Callを利用すると、通話やメッセージ機能(画像・動画の添付含む)を行っても、
データ容量が消費されないお得感があります。
などが主なIP電話サービスです。
ほかに会社関係には03ナンバーでも、対応しているIP電話会社もありますが、こちらは基本料や通話料は必要です。
通信環境やデバイスによっては、通信できない場合があるようですので、よく検討してみてください。
まとめ
私もいろいろ検討した結果、IP電話にしましたが、通話はクリアで問題ないようです。
ネットに電話番号を打ち込むときに、キャリアナンバーだと何となく心配だなあと思っていたので、この番号を2番目に持っていると、ネットショッピングの時は050を打ち込めるので、安心感があります。何しろ2年縛りなんてないんですから、すぐ番号を変えることができますから。