ジャガイモが煮崩れしない方法
ジャガイモの煮崩れで頭を悩ましている人、結構多いですね。
でも私的には全く問題なく、原形そのまま味浸みる方法で料理して、毎回おいしく頂いています。
普通に肉じゃやカレー、クリームシチューなど一緒に煮込んでしまっては当然ほかの野菜が柔らかくなる前に、クタッどころか影も形もなくなって、でんぷん質の味だけが残っているという経験をお持ちの方が多いと思います。
何処にジャガイモがあるのかわからないほどになって、ジャガイモ好きな家族から嫌味を言われたなんて経験をお持ちじゃないですか?
でも安心してください。この方法だとお湯を別に沸かしてジャガイモだけをゆでるとか、
バターで先に炒めるなどという手間をかける必要もなく、いとも簡単に丸ごとおいしそうなジャガイモの料理ができます。
レンジでチンからの~?
レンジでチンするんです。
な~んだレンジはやって見たけど味が染みないじゃない!
とおっしゃるあなた、ここからですよ。
個数によっては時間を変えてください。600Wで3分から4分チンしたら、しばらく冷ましておきます。
ラップでしっかり包んでもよいですし、我が家ではそれぞれの料理用にカットしてシリコン鍋に水を少々加えてジャガイモを入れます。
そうすることによりジャガイモが焦げ付いたり、硬くなったりしません。
そしてしっかり冷ましておきます。
鍋に投入したら?
その間に鍋で肉やほかの野菜をいためて、ここで初めてジャガイモを投入!
その際使う鍋はル・クルーゼ
この鍋は素材のうまみを閉じ込めしっかり生かしてくれるという得意技を持っているので、
煮込み系やシチューには重宝します。なぜ「ル・クルーゼ「」かというと炒めて味付けをしたらそのまま放置するため。
ここに先ほどのチンしたジャガイモを投入します。そして放置!これで煮込まなくてもチンしたジャガイモはじっくりとうまみを材料に取り込んでくれて、食べるころには原形そのままに残した煮崩れなしの、おいしいジャガイモの味が楽しめます。
夏は鍋のまま冷蔵庫へ。
お勤めの方は朝か前日に仕込んだものを冷蔵庫に保管しておくと、帰ってきて温めると、ほっこりと味のしみ込んだじゃがいも料理が楽しめますよ。
まとめ
ジャガイモやサツマイモなどの根菜類には、炭水化物が多い反面ビタミンCやカリウム・食物繊維などの栄養素が多く含まれています。抗酸化作用のあるポリフェノールも多く含んでいるため女性が好きなお芋というイメージがありますが、どこかなつしくおふくろの味として、ジャガイモ料理は男性にも好まれていますね。
わたしも初めは原形なしのシチューや、肉じゃが、おでんを食卓に出して夫に冷やかされた経験があります。
そこで考えたのがチンしてル・クルーゼの組み合わせです。
それ以来しっかりと自己主張するジャガイモに、ありがとうと言いながらパクリとおいしく頂いています。
秋から冬にかけては収穫されたお芋がおいしい季節です。
おでんやポトフにも入れて、あったかく過ごしてください。