紙たちよどこへ行った?
トイレットペーパー、ティッシュ、そして紙おむつ、紙はどこへ行ったのでしょう?
ネットの普及で、やたらと写真を掲載してわが意を得たりと喜んでいるのか、こういう状態だから買い占めろと教えているのか?
あのネットとマスコミのおかげで、どれだけ困った状態に置かれた人がいるでしょう。
そんなことも考えずに軽々と投稿したのでしょうか?
今やどこへ行っても、紙と付く商品は買えなくなりました。
しかも雨の降る中、開店前に並んだ人たちに無情にも「紙類はいつ入荷するかわかりません」の一言と、風にあおられる張り紙がうらめしい。
悲壮な訴え
「トイレットペーパーがないとトイレにも行けない。どうするのもう2個しかないのに。どこにもないのに」とつぶやく高齢の女性。
切実な訴えです。というより悲壮です。
マスクは感染者じゃなければ必要ないといわれています。
しかし今や水洗トイレです。トイレットペーパーが無ければどうしようもありませんよ。
メーカーは十分供給できるとマスコミでもアナウンスしていますが、
どこにあるの?
あなたたちは十分買い占めたから安心なの?
と問いたい!
ネットショップでもかなりの高額で売られています。
12ロールが1300円から1800円以上で、数十個入りセットは5000円から1万円というのもありました。
それもすぐさま売り切れです。
仕方なく買った人も、なかなか送られてこないので問い合わせると、品物はあっても送れないというのです。配送業者もパンクしそうな様です。
まさしくペーパー奪取狂騒曲です。
そこで考えました。
水に流せるポケットティッシュを代替え
こうなったら仕方がありません、最近はポケットティッシュも水に流せるのがあります。
もうショップに行っても買えないので、たしかあったはずと、家中探しました。
あった!
幸い15個くらいあったので、それを代用することに。でも、ふわふわで心もとないんですよ。
小はともかく大はどうしよう?何枚も使ったらすぐなくなってしまいますよ。
尾篭(びろう)な話ですいません。しかしこれが現実問題です。社会問題になっています。
何とかしてえ・・・!
紙おむつの不足
紙おむつの不足も大変な問題です。赤ちゃんばかりでなく、介護されている大人の人も使うわけですから。
あるおばあさんがいっていました。「昔は布おむつだったのでお母さんが一生懸命、古い浴衣を切って作ったもの」だそうです。
それを毎日洗って使うので、雨降りなんかこたつで乾かしたから、家中に臭っていたよ」とか。
でも現代は浴衣ってどこの家にもあるものじゃないですね。晒だってないですよ。
タオルででも作りますか!最低1回に2枚必要です。そう何枚作ればいいのか、?
おむつカバーが無ければ漏れちゃいますね。おむつカバーは紙じゃないから売っているんでしょうか?
そうでもしなければ毎日のことですから、「品切れだから待って」なんて言っていられません。
生産と運送のバランスも崩れていて、当然これは仕事を休むよう国が定めた結果でもあるかもしれません。
そこら辺のバランスはどうとっていくのか、早急に解決しなければならない大きな問題です。