平均寿命100才時代がくる!
最近は寿命100才時代が来ると、
盛んにマスコミで報道されています。
寿命ってそんなに伸びるの?とか、
少子高齢化がますます進む、とか
年金安いのに、どうやって生きていく?
と自分の現実としては、なかなか
受け入れ難い人々が多いようです。
当然ですよね。
100歳まで生きるとなると、
まず健康面の心配。お金の心配が、
頭の中で、グルぐる回っています。
平均寿命100歳時代の親の年齢
それも勿論のことですが、
2045年といえば、もう20数年後ですから、
まず、自分の親のことを
心配してしまいます。
平均寿命と自立して生活できる健康寿命は
相反するところがあり、健康寿命を
延ばさないことには、あちこちに
影響が出てきます。
日本の場合、平均寿命が延びた分
特にアルツハイマー型認知症を抱える
高齢者が、他の国に比べて多いということです。
近年は老親と同居するのもむつかしい
環境になってきていますので、
自分の親が、認知症になっているかどうか
なかなかわかりません。
たとえ同居していたとしても、ちょっとおかしい
と思っても、「年を取ると忘れっぽくなるし、
うっかりは自分でもやっちゃうし。」
と、できるだけ認めたくないという方向に
行ってしまい、本人も嫌がることだから
ついつい、病院には行かずじまいになっていて、
大きく症状が出始めてから、やっと診察を
受けることになります。
そうなる前に、ちょっとこちらで、
チェックしてみましょう。
認知症チェック監修医の国立長寿医療
センター長の遠藤英寿医師による
認知症チェックシートがあるので、
シェアします。
平均寿命100歳時代の親の見守り
いざという時に、すぐ駆け付ける
というわけにもいかない場合、
あるいは、遠方に一人で住んでいる場合の
心配が、年齢が上がるほど増してきます。
最近は「見守りサービス」を各社で
行っていますが、こちら
これはセンサーを用いての、24時間見守り
機能に加えて、独自機能の押ボタンを用いた、
認知症の早期気づき機能を搭載している
高齢者支援システムです。(特許取得済み)
アルツハイマー型認知症にしろ、高齢による
認知症にしろ、早期発見できれば進行を
遅らせることが出来るというのですから、
こういった方法で早めに気付けるのは
ありがたいことですね。
平均寿命100歳時代・もし認知症になったら
でももし親や家族が、認知症になってしまったら、
と考えると、その人とどう向き合って
いけばいいのか戸惑ってしまいます。
それにお金のことも現実問題として、
クローズアップされます。
介護するには、その程度によっては、
高額になるのです。
私の母は祖母を7年間介護しました。
脳梗塞で半身不随でしたが、幸い
認知症にはならなかったので、最後まで
話ができたのは、救いだったかもしれません。
でも、認知症になった人も、自分の意志は
持っています。自分がだんだんわからなくなる
過程で、思い悩んでいると思います。
そんな時にこの本を読んでみると、少しは
認知症の方の思いに、寄り添えるかもしれません。
認知症の人のつらい気持ちがわかる本 (こころライブラリーイラスト版) [ 杉山 孝博 ]
また親が認知症になったら、
こういう困ったこともありますよ
という知っておくべきお金の話
親が認知症になる前に知っておきたいお金の話いざというときに困らないための「家族信託」【電子書籍】[ 横手彰太 ]
まとめ
今後6人に1人が認知症になる
可能性があると言われています。
まずアルツハイマー型認知症になるか
ならないかは、事前に検査することが出来ます。
というのは、私の母が自分で申し込んで、
検査してもらったのです。
その原因である 脳の中にβアミロイドと
呼ばれるタンパク質がたまるのですが、
様々な検査の結果、脳の中にβアミロイドが、
無いということと、脳の画像からも特に問題が
ないしアルツハイマーにはならない
ということでした。一安心です。
このような検査をしてみるのも心配を
取り除くのにはいいことですし、
ストレッチをしたり、がに股スクワットを
続けたり、ウォーキングに出かけたりして、
母自ら健康に良いということは、ドンドン
取り入れて、健康オタクぶりを発揮しています。
おかげで病院へ行くほどの病気もしませんし、
どこへでも気軽に出かけられますし、
見かけも実年齢よりも若いです。
いつも口癖のように言っているのは、
「人間も動物なんだから、動かなきゃだめ。
年だからってのんびり、ぼーっとしていると、
病気になったり、認知症になるよ」です。
確かにそのとおりですね。