「いい手の日」は2000年からユースキンが、「いい(手)テンの日」
「ハンドクリームの日」として制定して、ハンドケアの大切さを多くの人に知らせる
活動をしています。
「いい手の日」にちなんで、手のケア方法、手荒れにはどのようなクリームを
選べばよいのかをお知らせしていきます。
11月10日は ”いい手の日” 手に自信ありますか?
あなたはご自分の手に自信がありますか?
いつも休みなく働いてくれる手ですが、痛くなったり痒くなったりしたこと
ありませんか?
日常的に水や洗剤を使う主婦や飲食、美容関係の方は「手荒れがひどいのよね」
という方多いですね。
秋から冬になると水からお湯へと移っていくと乾燥が目立ち始め、やがては水仕事で、
手指がかゆくなったり、ひび割れたりがひどくなることがありますね。
美しい手や指のために「いつもケアしている」という人は多いと思います。
私もその一人でした。
ですが毎日何をするにも、まず手洗い。
何か触ると、すぐ手洗いを繰り返していました。
家族からはそんなに手ばかり洗わなくても。なんて皮肉を言われていましたが。
特に最近のコロナで洗い残しがないように、きちんと手を洗い消毒をして、
そのあとのクリームケアも欠かさない。
もう、これは当たり前の習慣ですからね。
手って毎日の生活に欠かせないツールの一つですが、突然その手の節のところが
痛痒くなったのです。
2022年の1月のことでした。真冬の厳寒の頃。
といっても北国の人から言わせると、暖かい地方です。
なのに曲げるにも痛いし、痒いし。
え! これってリュウマチ? ちょっと心配になってしまいました。
11月10日”いい手の日”に思う、手の痛みと痒みの原因
この痛さと痒み、いったい何?
クリームを塗っても全然治らないので、かかりつけ医に走りましたら、
なんと!
ああそれ、”しもやけ ”と”あかぎれ” と軽く言われました。
看護師さんは「わー!懐かしい!」なんて、しげしげと眺める始末 !?
こんなことになるの? あかぎれやしもやけって!
最近は手入れをきちんとしているつもりで、このような痛みもなかったので
ちょっと驚いてしまいましたね。
TVではよくひび割れで痛がっている映像は見ましたが、自分には関係ないと思って
いたのです。
そうか! パソコン打つのにも指の先が何だか冷たいなあとは思っていましたが、
まさか「しもやけ・あかぎれ」とは!
つまり、血行不良で血流が悪くなっているということなんです。
なんだか年とともに、色々身体にも不都合な変化が出るものです。
毎年しもやけやあかぎれになって、痛い!という主婦の方も多いのでは?
手の節々が痛くて曲げるのが苦痛というのは、結構日常生活に支障が
ありますよね。
洗いものをするにも、お湯や水に触れると痛いし、掃除するにも指の曲げ伸ばしは
結構苦痛です。
ゴム手袋をして、できるだけ指に刺激を与えないようにそーっとやっていると、
イライラしてきます。
そこで色々調べました。
「しもやけ」や「あかぎれ」になる原因とは?
まず、原因を知っての予防です。
秋の終わりごろから、初冬にかけて一日の気温差が10度以上になると
起こりやすい。
寒暖差の激しい晩秋から初冬は、確かに気が付かないうちに手にも
刺激を与えている訳ですから。
末梢の血管では血行のコントロールがしにくく、赤く腫れたり、
かゆくなったりという症状が起こるんですね。
これが「しもやけ」いわゆる『凍瘡」です。
水仕事の後などに、皮膚をぬれたままの状態にしておくと、
水分が蒸発する際に急激に皮膚の温度が下がるため、しもやけになりやすくなります。
(出典:薬と健康の情報局)
まさにその通りです!私が「しもやけ」「あかぎれ」になった原因でした。
一番は、手の甲の濡れをしっかり拭き取らず、夏の延長でいい加減に放置してたこと
です。
私の場合は、一月の寒さ真っただ中でした。
自分ではきちんと手入れしているつもりでも、パパっとなんでも済ませてしまう
性格ですから、ここに落とし穴があったようです。
反省しきり!
加えてビタミン不足もあるのでユベラ、ビタミン剤などと、塗り薬を処方して
もらって、PCが打てる手袋(ヒーター入り)をはめて、養生してやっと治りました。
手指も、自分のものだからと放置していると、おしかりを受けるのがこの痛さだった
ということでしょう!
寒さを甘く見てはいけません! 自戒です。
「いい手の日」11月10日に合わせて、今年はしもやけやあかぎれにならない対策を
「いい手の日」というのが11月10日にあると知り、今年は足の保温だけではなく
手にもしっかりと注意を払って「しもやけ」「あかぎれ」という痛痒い指先や節々に
ならないよう事前対策を講じようと、指マッサージを念入りに始めました。
手と指のマッサージ法と栄養
いつもさっと指先から腕にむかってクリームを塗って、そのあと指先と爪を一緒に
くるくると擦り込んでいきましたが、
まずどのくらいの量が適量かというと、どうもケチるわけではないのですが、
伸びがいいとつい指先に少しだけとってしまうのですが、やはり人差し指の
指先から第一関節までグイッとすくった2cm くらいが目安量とか。
結構多いなあ!べとべとしないのかな !?
と思ってしまうとまた、ひび割れてくるでしょうから知った上はしっかり
自分の目安より多めにとって、手の甲にのせてゆっくりと伸ばしていきます。
ここで、パパっと伸ばしてお終いにすると、また二の舞になるのでしっかりと
伸ばしていきます。
手のしわは横にできやすいため、しわの流れに沿ってクリームをすり込み
指先から肘に向かって縦に伸ばさず、横方向にゆっくりとクリームを
のばしていき、すりこんでいきます。
指も1本1本しっかりすりこんで、爪の根元も引っ張るように刺激しながら擦りこみ、
腕もくるくるとねじりながらぬっていく。 (ユースキンより)
ということで、いい加減にぬればよいというものではないことがわかります。
それとビタミンを接種することも忘れてはなりません。
野菜はたくさん摂っているつもりになっていましたが、1日に必要な
野菜摂取量は、成人の男女ともに350gと厚生労働省が発表しています。
350gの内訳は、緑黄色野菜を120g以上と淡色野菜を230g以上です。
「これ食べられますか?」というCMのセリフが聞こえそうです!
まあ、食べなさいと言われれば食べますが、毎日は無理じゃないですか?
でしたら、ビタミン剤やサプリで補う必要があるかもしれません。
病院でも即座にユベラ、ビタミンB12を処方されましたからね。
今年の冬はこれで治りましたが、これからはまた面倒な目に合わないように、
準備しておくことを心がけようと思います。
手の指先や足の指が白くなる「レイノー現象」
また、指先や耳タブなど血流が滞りそうなところが、白くなる「レイノー現象」なる
症状もあり、20代から40代の女性がなる確率が高く、血管の収縮で酸素をブロックし、
指先が白くなる現象もあるということです。
これはしっかり病院で医師に説明を受けて治療するのが良いです。
素人療法は良くありませんからね。
一応暖かくなるにしたがって問題は解決しても、今年の冬はちょっと不安なので、
血行を促進させるために指マッサージ器を早速注文。
こういうのがあるんですね。
指マッサージローラー
末梢神経の通っている指先は自分でマッサージをしているだけでは、血行を良くする
ことは難しいとわかりましたので、しもやけあかぎれ対策に指専用 コロコロマッサージ
ローラーを購入することに! 末端冷え性の人にもおすすめです。
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簡単で気持ちいい感じ。
あかぎれやしもやけに欠かせない保湿クリーム
指マッサージ機でマッサージの後は、しっかり保湿クリームを塗って再度
マッサージします。
ユースキンハンドクリームは、
4つのうるおい成分ヒアルロン酸Na・ビタミンC配合有効成分が、
ひび・あかぎれ・しもやけを治し、うるおいのある健康な肌へ導きます。
アクアテクトゲル
もっと保湿力の強いのをと思いこちらの見本を購入しました。
使ってみて驚き!
塗って少し経つと、つるつるした感触がうれしいです。
これを使って10年来の手荒れから解放されたという口コミもありました。
アクアテクトゲルは、敏感肌でも安心の「スティンギングテスト済み」
(皮膚科専門医の立ち会いのもと確認する、敏感肌の方を対象にした、かゆみや
ヒリヒリ感を評価する感受性テスト)
のゲルクリームです。顔はもちろん、手足や全身にもつかえます。
春のヒノキが飛び散るころから、毎年顔がカサカサになり、いつも使っている
化粧品が全く合わなくなるというひどい乾燥肌になるので、これはありがたいです。
オルビスハンドトリートメント
肌を熟知した化粧品メーカーのハンドトリートメント。
肌に良くなじみヌルつかないのが、おすすめポイント!
ヘパリン類似物質配合のハンドクリーム
色々ケアしてみたけどカサカサがひどい人や、あかぎれ治らないという人には、
ヘパリン類似物質配合のクリームがあります。
これを処方してもらって顔のヒリヒリからくる痒みから解放されたのです。
血行促進や乾燥による炎症、ひび割れなどの肌荒れにおすすめ。
顔にも安心でつけ心地もとてもしっとりします。
私は毎年ヒノキ花粉飛散の頃から肌がひりひりして、なおかつひどい乾燥肌に
なりますので、病院でもらったヘパリン類似物質配合クリームと同じ
ヘパソフト薬用ジェルを顔や手に数年ぬっていますが、
とても潤ってガサガサが緩和し、ヒリヒリ感も消えるので使い続けています。
ロクシタン
こちらのハンドケアはおなじみだと思いますが、
ロクシタンはポピュラーな肌ケアのクリームで、愛用者も多いようです。
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おわりに
手は生活をするうえで何をするにも、まず最初に動かす部分だと思います。
毎日の動きの中で雑に扱ってはいけないことを、不具合があって初めて
その大切さがわかります。
よく尿素入りのハンドクリームや化粧品がありますが、尿素入りは使いすぎると
かえって肌を痛めることになる場合もあります。
今まで「しもやけ」や「あかぎれ」にあまり悩まなかったので、尿素入りの美肌水を
作って顔も手も1年中使っていたのですが、12月頃の乾燥時期に美肌水を塗ると
初めて余計カサカサして、しみるようになってきたので、これが原因だったのかと
思いだしています。
前年まで特別支障がなかった日常使いの化粧品なども、ある時から肌に害になる
こともあるんだということも学んだ「あかぎれ」「しもやけ」の冬でした。
暖かい時期には保湿しなくても肌が荒れることはありませんが、秋から冬にかけては
顔や全身の化粧品もハンドクリームも、高濃度のものに変えて、同じことを繰り返さな
いように、使うものをじっくり選ばなかればならないと痛感しました。
肌悩みには、美肌温泉につかってのんびりもいいですね。