冬になると、乾燥するのは当然ですが、
季節的な乾燥にプラスして、全く違う要素があるのは、
ご存知だと思います。
そう、年齢的なものです。
特に女性は、若いときのみずみずしい肌が、
30歳過ぎるころに、何となく顔ばかりではなく、
全身特に足のかゆみなどで、肌が粉を吹いたようになるのは
その現われです。
40歳過ぎるころには、よくTVCMで
流れているように、夜中になると痒くて痒くて
目が覚めてしまい、背中を掻きむしってしまいます。
そして連鎖が始まり、どんなかゆみ止めクリームを
塗りこんでも、その場凌ぎで、かゆみはなかなか沈静化
してくれません。
毎年冬は乾燥するのは当たり前のことだからと、
痒くなってはかゆみ止めクリームを塗って、
また痒くなっては塗るを繰り返していませんか?
私もご多分に漏れず顔や体のかゆみや粉吹きには毎年
悩まされていました。
色々クリームも使ってみましたが、その場しのぎですし、
特に顔については、カサカサばかりではなく、年とともに、
目の下の小じわから、シミが目立ってきて、「もうやめてよ!」と
言いたくなります。
そんな私の対処法の一つは、自家製の「美肌水」をスプレーすること。
これはもう10年以上毎日の習慣にして使っています。
それは尿素とグリセリンと水道水のたった3つを使った、
簡単、リーズナブルな美肌水です。
かなり以前に今井龍弥 医師によって開発されたので、
ご存知の方も多いと思いますが、アトピー性皮膚炎の
ために作られた「尿素グリセリン水溶液」で、
頭から足先まで全身に使える水溶液です。
★尿素 / 50g 尿素は「窒素46」と表記されたもの。
ドラッグストア(化粧水用と明記されたものもあります)や
園芸店では肥料用として販売されています。
(こちらが容量も多く、安価)
★グリセリン / 5cc(小さじ1杯分)
★水道水 / 200ml
★容器/2~3個
これを混ぜて原液を作り、冷蔵庫で保管しておき、
必要に応じて薄めて使います。(薄めたものは
2週間で使い切りにします)
顔用は原液30%、水道水70%くらいに薄めますが、
初めは水道水90%くらいで薄めるのがよいでしょう。
高濃度だと、ひりひりする場合があります。
私の場合は、今でも水道水70%で薄めると、肌が
しっとりしますが、尿素と水道水半々位がよいという方もいます。
ハンド用は高濃度で大丈夫なので、10%水道水で薄めて
持ち運び便利な小サイズ容器に詰めて、会社でも使っています。
しかも、アトピーばかりではなく日常的年令肌の敵、
しわ、しみ、赤ら顔、ヒリヒリ感、色黒、白髪にも
効くといわれています。
またお湯で食器を洗う季節特有で毎年悩まされる
ひび、あかぎれ、手湿疹、にもその効果は優れています。
よく尿素配合のクリームなどが市販されていますね。
しかもエイジング乾燥にもってこいの、尿素の持つ
水分を吸着する保湿成分の働きと、お肌を柔らかくする
働きがなかなかのもので、私は手荒れには、高濃度の美肌水を
手を洗うたびにバシャバシャ擦り込んでいます。
ただどんなものでも、人によりかえって悪化する場合もありますので、
薄める%は、ご自分用に試してみてくださいね。
乾燥する時期は、咳にも悩まされる人が多いと思いますが、
これも私の対処法ですが、吸入器を購入して、
乾燥がひどいときとか、喉がイガイガになった時、
何となく喉がおかしい風邪かなと思ったときは、
すぐに吸入器をかけます。
すると喉ばかりではなく、顔にも蒸気が充たるわけですので、
お肌もしっとりするのです。一石二鳥の効果です。
特別美顔器を使わなくても、しっとりつるつるになります。
メーカーさんに怒られそうですが・・・。
それでもなかなか頑固なかゆみ肌や、繰り返すトラブル肌、
荒れ肌、乾燥肌には、安政元年(1854年)創業の造り酒屋の
勇心酒造が「米の総合利用研究」に取り組み 、新しい機能性素材である
ライスパワーエキスの研究開発をして作り上げた
「アトピスマイル クリーム 」が良いのではないでしょうか?
皮膚水分保持能を改善できる成分として《世界で唯一》認められた
医薬部外品有効成分 《ライスパワーNo.11》を配合したクリームです。
自ら水分を保つ肌へと改善する【アトピスマイル クリーム】は、
赤ちゃんからご年配の方まで、安心してお使いいただけるクリームです。
クリームなどもいろいろ市販されていますので、使用してかえって、
カサカサになってしまったこともありましたが、美肌水と、
【アトピスマイル クリーム】 の両用使いで、年令肌、季節的乾燥肌を
何とか乗り越えていますので、お試しになってはいかがでしょうか?