女性は閉経後エストロゲンという女性ホルモンの分泌が減ることによって、骨量が減って、骨粗しょう症になりやすいということはご存知だと思います。
TVで骨粗しょう症の人が、転んで寝たきりになったという報道を見て、母も骨量検査、骨密度測定を行なってみました。
大腿骨と腰椎を検査したのですが、その結果、
若い人と比較して66%と69%で
同年代70歳代と比較して、92%と94%という結果。
つまり骨粗しょう症でした。
そこで、薬を服用することになり、毎日と1カ月に1回の服用を 行った結果徐々に骨密度が上がり、2年後には若い人と比較して 72%と79%で、同年代と比較して101%と109%まで 上がりました。
骨粗しょう症は歯周病との因果関係があるって知っていましたか?
しかし、後半から歯が痛み出し、何となく歯茎がぶよぶよな感じになってきたんですよ。
処方箋には注意書きで、歯に副作用があることが書かれていましたが、結構薬には強い方なので、特に注目してはいなかったのです。
初めはまあ年だから、こんな事もあるさと市販の歯槽膿漏の薬を塗ってみると、あっさり治ってしまいました。
ところがその後どうもおかしいので、医師にその旨伝えてみると副作用が歯に出ますといわれ、歯医者に行ってください。
その際はこの薬を飲んでいることを伝えてください、と以前から薬局でも言われていた、[〇〇錠○○mg]と書かれたカードを持っていくように言われました。
その上、これは歯茎が炎症を起こすことがあるので、この薬は使えなくなります。
「血が出る?」とか言われましたので以後、これらの薬は一切やめて、その病院ともお別れしました。
それから、歯医者に行くのですが、なかなか治療することもなく持論を長々と展開する医師で、3カ月ほど通って歯茎に麻酔をして 歯垢取りに専念。
しかし上の右左の歯垢取りをしても、ぶよぶよが治らず痛みがありました。
そして右下の歯垢取りをした後、痛くて痛くてどうにもならないので、通院日外でしたが診てもらうと、上の歯を削ってくれましたが、全く治らずますます痛みが強くなってきましたので、別の歯科に連絡して転院しました。
するとレントゲンを見て医師が、歯の下に膿が溜まっていて、歯垢取りをしたことによって爆発した
(わかりやすい表現ですが)ということでした。
早速麻酔なしで、その歯を治療してくれたのですが痛みも感じず、食事もできなかったのが嘘のように、その夕飯から普通に食べられるようになりました。
つまり数年の間に、骨粗しょう症の薬で歯周病が進んでいたのでしょうか?
ま、手入れしていなかったのが、薬で出たということかもしれません。
カルシュウムを摂ることによっても、歯周病のリスクが高まるという本を見つけた時には、やっぱり!と思いましたね。
歯は全身疾患を誘発する
歯を健康に保っていないと、全身に悪影響が出るわけです。糖尿病、心疾患、肺炎等々、恐ろしい全身疾患の一因になる歯周病です。
定期的に歯科医での歯のお掃除、チェックは大切なことですが、日常的に自分でもしっかりケアしていかなければなりません。
そこでいろいろ調べてみると、歯科医推奨のこれを見つけました。
医療、介護、調剤の現場で広く使われている
マウスウォッシュ「ウオルテック」のコンクール「ConcoolF」
コンクールFは、あまりはあまりコンクールFはあまり市販されていないようですが、Amazonにありました。
わたしの通院している歯科医にもありましたので、これだ!と早速購入。
TVでもいっていましたが、朝起きた時の口の中は、お尻より汚いということのようですが、関東大震災の時に歯磨きが出来ずに、具合が悪くなった人もいたとか。
1カ月ほど使用していますが、うすめて使う薬用マウスウォッシュは、夜寝る前にうがいをしておくと、翌朝口の中が粘つくこともなくすっきりしています。
水約25~50ml(コップ約1/8~1/4位)にコンクールFを
5~10滴をいれて、よくかき混ぜて数回口中をすすぎます。
5~10滴で300から700回使用できるので、コスパ最高です。
そしてこれは、コンクールFを歯間ブラシにたらして、
歯周病の具合の悪いところに塗り付けます。
これ結構歯周病にはいいと思います。
(実は歯科衛生士さんに教えてもらいました)
もう1つ
私はこの歯磨きコンクールジェルコートFです。
歯周病予防や虫歯予防に両方使いがいいですね。
おわりに
骨粗しょう症治療が、歯周病を悪化させ、数か月通った歯科医でも余計痛みが出て、転院でやっと少し回復し、そこで見つけた歯磨きジェルとマウスウォッシュで、やっと日常的なケアが出来るようになりました。
いずれ骨密度検査にも行こうと思いますが、日常的には大好きなチーズや青魚、キノコ類、海藻類等を摂って骨密度を下げないようにしています。
ほかに対策としては、つま先立ちをして、トンとかかとを落として破砕、再生ができるように努力もしています。
治療というのはあちら立てれば, こちらが立たず的な、副作用で苦しむこともあるので、
しっかり日ごろのケアと情報収集が大切ですね。