心のモヤモヤをリセット年越しの大祓で厄と穢れを浄化して新年を迎える方法
心も体もリセット!年越しの大祓で新年を迎えよう!
年の瀬が近づくにつれ、なんだか心がざわざわする。
今年はいろんなことがあったなぁ!?
そんな風に感じている方はいませんか?
実は、日本には古来から続く、心と体をリフレッシュさせる素敵な儀式があるんです。
それが「年越しの大祓」。
半年分の「モヤモヤ」すっきり祓いませんか?
私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに心に疲れを溜め込んでいます。
仕事のストレス、人間関係の悩み、なんとなく感じる不安…。
年越しの大祓は、そんな半年間に積もった心身の穢れを祓い清め、清々しい気持ちで新年を迎えるための神事です。
12月31日、全国の神社で執り行われますので、各神社もご紹介します。
驚くほどスッキリ!大祓の不思議な力
「本当に効果があるの?」と思われるかもしれません。
でも、実際に参加した方々の多くが「心が軽くなった」「新しい気持ちでスタートできる」と実感されているんです。

(鶴岡八幡宮より)
大祓の流れ
- 人形(ひとがた)に想いを託す
紙の人形で頭の先からつま先まで、体を撫でます。すると不思議なことに、半年間の疲れが人形に移っていく感覚が.。 - 氏名と年齢を記入し、息を吹きかけたら準備完了。
- 神主さんによるお祓い
集められた人形は、神主さんがまとめてお祓いし、海に流してくれます。 - 自分の代わりに、穢れを持っていってくれるのです。
- 大祓詞を唱える
参列者全員で大祓詞を唱え、切り麻で身を清めます。 - 神職の方々と一緒に唱えることで、一体感と安心感に包まれます。
1300年以上続く、日本の浄化の知恵
この大祓、実は701年の大宝律令から始まった、1300年以上の歴史を持つ伝統行事なんです。
日本最古の史書「古事記」「日本書紀」に登場する伊弉諾尊の禊祓が由来とされ、宮中では古くから脈々と受け継がれてきました。
かつては朱雀門前に皇子や大臣が集い、国全体の平安を祈願したといいます。
6月の夏越の祓と12月の年越しの大祓。
年に2回、日本人は心身をリセットする機会を持ってきたのです。
今年こそ大祓デビューしてみませんか?
初詣には行くけれど、大祓は経験したことがないという方も多いのでは?
でも、信者でなくても誰でも参加できるのが大祓の良いところ。
特に今年は色々あって疲れたという方にこそ、ぜひ体験していただきたい神事です。
関東で大祓が体験できる主な神社
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
12月31日 11時・13時・15時の3回実施
参列できない方は人形を12月29日までに郵送すればお祓いしていただけます
TEL: 0467-22-0315
明治神宮(東京都渋谷区)
TEL: 03-3379-5511
寒川神社(神奈川県高座郡)
TEL: 0467-75-0004
伊勢山皇大神宮(神奈川県横浜市)
TEL: 045-241-1122
神田明神(東京都千代田区)
TEL: 03-3254-0753
全国の名社でも
太宰府天満宮(福岡)
春日大社(奈良)
平安神宮(京都)
貴船神社(京都)
下鴨神社(京都)
新年を清々しい気持ちで迎えるために
大晦日、除夜の鐘を聞く前に。
大祓で心身を清め、1年の疲れをすっきり落として、晴れやかな気持ちで新しい年を迎えてみませんか?
きっと、いつもと違う清々しい新年の朝が待っているはずです。
神社によって実施日時が異なる場合があります。
遠方からお越しの方は、事前に各神社へお問い合わせください。
一部の神社では12月26日など、31日より早めに実施するところもあります。
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