梅雨を楽しむ旅への誘い！
梅雨のあじさいは、かわいらしくも優美で、神秘的な女性的なイメージをもっています。
色とりどりに咲くあじさいは、梅雨の時期にしか出会えない自然のアート。
日常を忘れて美しい景色と心ときめく体験を求めて、箱根や全国のあじさい名所へ出かけてみませんか？
写真に残すだけでなく、心にもしっかりと刻まれる旅になるはずです。
梅雨の時期にしか出会えない絶景の旅！
全国のあじさい名所ランキングTOP3を見てみると、
３位：秋田雲昌寺
2位：岩手みちのくあじさい園
そして
1位は幻想的な夜のライトアップも楽しめる箱根の「あじさい電車」です！
第1位の神奈川県箱根「あじさい電車」- 日本屈指の花景色
箱根登山電車で楽しく移動する花見台
神奈川県箱根の箱根登山電車は、あじさいシーズンになると「あじさい電車」として親しまれ、日本最高のあじさい観賞スポットとして君臨しています。
線路周辺には約7,000株という圧倒的な数のあじさいが植えられており、車窓から眺める花景色は他では味わえない特別な体験ができますよ。
標高差を活かした長期間の見頃
6月中旬から7月中旬にかけて、標高の違いによってあじさいの開花時期が段階的に変化するため、長期間にわたって美しい花を楽しむことができます。
この地形的特徴により、何度訪れても異なる表情のあじさいに出会えるのが魅力ですね。
昼間のアジサイ電車運行
昼間の時間帯の箱根登山電車は1時間に4本運行。
箱根湯本駅から強羅駅まで、約40分で全席自由席で運行しています。
箱根湯本駅からスタートして大平台・宮ノ下と箱根の山を登っていくコースと、反対側の強羅駅から山を下って行くコースがあります。
夜間のあじさい電車
夜間の時間帯の箱根登山電車は1時間に2～3本運行しています。
箱根湯本駅から強羅駅まで、約40分（宮ノ下駅までは約25分）で運行。
2025年度夜間ライトアップの期間は、6/13（金）～6/30（月）です。
幻想的な夜間ライトアップ「夜のあじさい号」
日没後には沿線のあじさいが美しくライトアップされ、昼間とは全く異なる幻想的な雰囲気を演出します。
この時間帯に運行される全席指定の特別列車「夜のあじさい号」では、ロマンチックな夜のあじさい観賞を楽しむことができます。
箱根夜のあじさいライトアップ
［期間］ ６月１３日（金）～６月３０日（月）
［時間］ １８時３０分～２２時００分
交通アクセス情報
小田原駅を起点として強羅駅まで約60分で結ぶ本格的な山岳鉄道として運行されており、電車での移動自体も観光の一部として楽しめます。
箱根あじさい電車 の混雑状況
さらに箱根強羅公園では、111鉢のフォトスポットや限定スイーツも登場！
この時期だけの旅へ、ぜひ出かけてみてください。
箱根強羅公園の特別企画「111鉢あじさいフォトスポット」
箱根強羅公園 開園記念の特別装飾
箱根強羅公園では、開園111周年を記念して5月31日から6月30日まで、111鉢のあじさいを使った特別なフォトスポットが設置されます。
白雲洞茶苑から噴水池へと続く階段に、「恋心」や「星組」など様々な品種のあじさい鉢が美しく配置されていますからロマンティックな「恋心」という花言葉もあるのが納得ですね。
インスタ映えする花手水とアナベルロード
白雲洞茶苑の入口には色とりどりのあじさいを浮かべた「花手水」が設置され、6月下旬にはアメリカ原産の白いあじさい「アナベル」が見頃を迎え、「アナベルロード」として散策路を彩ります。
グルメとクラフト体験
園内のサンドイッチレストラン「一色堂茶廊」では期間限定の「あじさいアフタヌーンティー」を提供し、体験工房「箱根クラフトハウス」では「あじさい模様のとんぼ玉」制作体験も楽しめます。
箱根あじさい観光を最大限楽しむポイント
梅雨の時期だからこそ美しく咲き誇るあじさいは、日本の初夏を代表する風物詩です。
特に箱根エリアでは、電車での移動と徒歩での散策の両方であじさいを満喫できる贅沢な観光体験が待っています。
座席指定列車「夜のあじさい号」も、箱根湯本〜強羅駅間の区間で運行します。
箱根登山ケーブルカーの運賃は、強羅駅から早雲山駅間の片道大人４１０円、子供２１０円です。
往復の場合は、大人820円、小人420円。
箱根ロープウェイの運賃は、片道大人1,500円、小人500円、往復大人2,500円、小人800円です
天候に左右されがちな季節ですが、雨に濡れたあじさいもまた格別の美しさを見せてくれます。
この時期だからこその箱根あじさい電車で梅雨の中でも晴れやかな気分を味わいに出かけましょう。
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箱根ガラスの森美術館で見るクリスタルガラスのあじさいオルテンシアと箱根湯の旅
